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みんま

「みんま」というのをご存知でしょうか?
これは新仏がある家で行なう行事で、その年の12月に新仏のお墓にお飾りやお餅を飾り、お墓参り後墓前でそのお飾りを燃やし、その火でお餅を焼いてみんなで食べるという風習です。特に愛媛県にはこの風習が深く根付いているそうです。
「みんま」というのは「巳午(みうま)」のことで、12月の最初の巳の日の午の刻に行なわれることからこの名前がついたと言われています。

(地域差があるようですが)ひとつの例をご紹介します
*日程:12月最初の巳の日(都合悪ければ次の巳の日、2012年だと12/10か12/22)
*新仏の49日が過ぎていない場合は翌年に執り行なう
*参加者:家族・親族(わざわざ親戚や他家を招待するようなことはあまりしないそうです)
*前日までにお墓を掃除し、しめ飾り・杖・草履を飾っておく
*当日朝、仏壇(祭壇)にしめ飾り・杖・草履・つきたての重ね餅2枚(餅屋に予約することが多い)を飾り、みんなでお参りする
*仏壇に飾っていたしめ飾り・杖・草履・餅(現地でみんなが食べきれる量)とお花と包丁を持って、正午(午の刻)にお墓に到着できるように出発
*お墓にお花とお餅を飾り、みんなで順に墓参りする
*しめ飾り(お墓のものと仏壇のもの)を墓前で燃やし、その火でお餅をあぶります
*お餅を包丁で切るか、引きちぎってみんなで食べます。完食せねばならないようです。(包丁や竹に突き刺して食べたり、人の肩越しに食べたり、変わった食べ方をすることがあるようです)

この行事の由来は、戦国時代に愛媛県高縄半島を拠点としていた武将が出陣する時に「もう生きてお正月を祝えないかもしれない」とのことで一足早く12月の巳の日に祝ったという習わしに由来している説、秀吉の朝鮮出兵の帰途松山の海岸にて戦死した兵を弔うために餅をつき、それを朝鮮に向けて供えみんなで食べたという説など諸々あるそうです。
今では亡くなった人の供養のため、「故人のお正月」を一足早く行なうためにやっているそうです。

2012年2月29日

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