
霊園には大きく分けて三種類あります。
それぞれに特徴や条件、制限などがありますので、現地へ赴きご自分の目で確かめた上で、ご家庭のご事情やご希望と照らしご検討されることをお勧めいたします。
各地方自治体(市町村)が運営・管理する霊園です。
- ・ 比較的墓地代が安い。
- ・ 宗旨、宗派を問わない。
- ・ 応募資格の確認。
- ・ 募集時期の確認。
- ・ 空き情報、区画面積の種類。
宗教法人、財団法人などが運営する霊園です。
公営霊園以外に宗旨・宗派を問わず募集している比較的規模の大きい霊園がこれにあたります。
悠石がお取り扱いさせて頂いているのはこちらの種類の霊園になります。
- ・ 区画サイズが多様にある。
- ・ 墓石形態も多種である。
- ・ 法要室、会食室などの設備があり利便性が高い。
- ・ 管理事務所の有無と管理体制の確認。
- ・ 石材業者制限の確認。
寺院建物の敷地内にある墓地を指し、いわゆる境内墓地のことを言います。
したがって墓地使用契約時に檀家になる条件も付帯される場合があります。
- ・ 多くが市街地にあり墓参に便利である。
- ・ 定期的な供養をしていただける。
- ・ 檀家制度の確認。
- ・ 管理費、供養費などの確認。
お墓の形を見ていくにあたりまずはお墓の各部の名称を押さえておきましょう。

現代人の多様なニーズに対応するため、様々な墓石がありますが、一般的な例として下の墓石があげられます。
最もポピュラーな形です。 地域により水鉢、供物台に多少の違いはありますが、竿石、上台、下台の三段に加え芝台(土台石)を設置する場合もあります。
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現在では先祖供養に建立される塔。
宇宙の五大要素(空・風・火・水・地)を象徴しています。 和型石碑とともに建立されることをお勧めいたします。 -
仏式と同じ構造ですが、竿石の先端が尖っている(剣を意味しています)ことと線香立てがないことが特長です。
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キリスト教の方が多く建てられますが、近年は宗派に関わらず数多く建てられています。
個性的なデザイン墓も注目を集めています。
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本をデザインしたお墓。
お気に入りの文字や絵柄を彫刻しています。 -
和風の庭園をコンセプトに設計された新和型墓石です。 仏事ガイド主催第15回墓石大賞入選作品です。
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球形の石を設置した、斬新でありながらも、夢という文字によってやすらぎを感じさせる設計です。
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台座型の和型石碑ですが、両脇の門構えのデザインと併せ重厚感溢れる設計です。
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石碑の周りを花で囲み、石種のコラボレーションも巧み。優しさと、やすらぎを感じさせる設計となっています。
お墓に使用する石の種類も豊富にあります。
よい風土に育まれた銘石は、古くはお城の石垣をはじめ、著名建築物にも多く使用されています。
お墓に使われてきた歴史も長く実績があります。
お墓づくりに後悔のないよう、墓地の広さや選び方など、以下の内容を参考にご検討ください。
都市型公園墓地では、区画面積の種類が多種多様にありますが、墓地区画の広さは間口(横)×奥行(縦)で面積表示されます。
この面積を表す単位は地域・霊園によって異なる場合があります。

一般的には【㎡】での表示が多用されていますが、関西や中国地区では【聖地】もしくは【霊地】での表示も多く用いられています。
1㎡=間口(横) : 100cm×奥行き(縦)100cm
1聖地(霊地)=間口(横) : 90cm×奥行き(縦)90cm(ただし、墓地面積に対し墓石を建立する場合、縦横各1~3cm控えて建てるのが通例です。)
以下のような理由でお墓を移される方が多くおられます。
郷里のお墓が遠い
日帰りでは無理・家族全員で参拝するのが難しい・交通費がかかる
将来的に郷里へは帰らない、郷里のお墓参りは親戚任せになっている。
子供達には知人がいない等
郷里だと子供たちがお墓参りするのが大変
お墓は、お参りし、ご供養する為に建てます。
お墓は家族のやすらぎの場として身近な所にあり、いつでもお参りできる環境が理想です。
お子様やお孫様と一緒にお参りし、共に手を合わせて、ご先祖様に感謝する優しい心を育むことも大切です。
専門のアドバイザーが、移転に伴う手続き等を親切丁寧にアドバイスさせて頂きます。
お気軽にご相談下さい。
※墓石を持ち込める霊園と、持ち込めない霊園がありますのでご了承下さい。
ただ今、お墓の改葬(移転)についてわかりやすく説明しているガイドブック、全てがわかる 生前建墓と改葬(移転)完全ガイドを無料で差し上げております。
生前建墓とは寿陵とも呼ばれ生前に建てるお墓のことを言います。
家族の繁栄と長寿をもたらすと言われ縁起の良いもので、古くはピラミッド、日本では聖徳太子が建てたことで有名。中国の古い書物にも「寿陵」の言葉が出てきます。
仏教の世界では、生前にお墓を建てて供養することを逆修といいます。
もともとは自分の人生の転換を願って行うもので、生きてきた月日の中で身についてきた様々な問題をも一旦精算して再生し、新しい人生を始めることを表します。
また、輪廻転生という言葉がありますが、死と生は繰り返し廻って来るという考えによるもので、これを順次生といいます。
新しい人生は長いのが当然ですから長寿につながるゆえんですし、その張りある気持ちも大切です。
次の理由で生前にお墓をご準備される方が増えています。
子供に負担をかけたくない
自分の思い通りのお墓にできる
家族で楽しくお墓づくりができる
相続税の節税になる

ただ今、生前建墓についてわかりやすく説明しているガイドブック、全てがわかる 生前建墓と改葬(移転)完全ガイドを無料で差し上げております。
ご契約から完成までの期間
ご注文を承った後、お墓の完成までの期間はケースによって異なりますので、ご相談ください。
- 現地のご案内、ご予約
- 墓地使用料のお支払い
- お墓の型、石質、彫刻、ご建立予定日、ご納骨予定日など
- 工事着工金のお支払い
- 残金のお支払い
- 納骨手続き
一般企業の慰霊碑(法人供養塔)は、高度成長期に大手企業が事業の発展を祈願するとともにこれら事業に寄与した物故社員を慰霊するため、数多く建てられました。
現代社会においては経営者と従業員の関係も当時と違い、雇用システムの変化とともに社員の会社への従属意識も変わったといわれますが、逆に今のような時代にこそ、このような慰霊碑が必要とされるのではないでしょうか。
経営者は恒久的な事業の発展を願うものであり、それには人財あっての発展と考えるのはいつの時代も変わりません。
法人慰霊塔は決して象徴・威厳を示すものではなく、経営者・社員がともに過去に対する報恩感謝と今すべきことの確認、そして未来への希望を実現するためにそれぞれの願いを一つにする荘厳な聖地であってほしいと願うものです。
その他にも医療法人が、院内逝去者の供養と病院従事物故者の慰霊をするために建立する病院慰霊碑などがあります。
当社では、これら法人皆様の慰霊碑建立を承っております。
また各宗教法人の合祀供養塔も承ります。
