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吉見百穴4

当時、坪井氏の発掘調査ではたくさんの遺物がみつかりました。人骨・玉・金属・土器などです。
また、この穴々の入口には本来フタがしてありました。そのフタは「緑泥片岩」という山間でとれる緑色の石を用いていました。そういったフタがあるということは、葬られたところにさらに棺を入れようとしていた証でもあります。この緑色のフタも遺物としてまとめられたそうです。
それら多くの出土品は坪井氏の調査団が東京に持ち帰ったのですが、その後どこへいったか行方が分かっていないそうです。これだけの穴から出土したものですから、相当な数があったと思われます。大変惜しいことをしたと思います。

しかし、発掘調査を支援した地元の富豪根岸家にも、その遺物のいくつかが残されてました。坪井が支援のお礼に渡したのではないかといわれています。根岸家は代々その地方に根をおろしていた富豪で、郷土史についても大変熱心でしたので、このプレゼントは嬉しかったのではないでしょうか。
現在、その一部が吉見百穴の敷地内に展示されています。勾玉・銅鐸などと一緒に緑泥片岩のフタも展示されていました。たしかにずっしりとしていて、それでいて動かしやすそうな形状をしており、石室のフタとして最適だったのではないかと思いました。

(本当はここにその写真を公開すればよいのですが、「撮影禁止」だったもので写真に収めることはできませんでした。)

2015年6月30日

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