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仏教とお墓5

さて、このシリーズ、仏教の歴史をなぞっているだけでお墓の話をまだしていません。実はまだこの時代、お墓は仏教と密接な関係にはなく、関連する事項が少ないのです。でも、このままでは単なる日本仏教史になってしまうので、簡単にお墓のお話に触れておきます。

いつから日本にお墓があったのかは定かではありませんが、縄文時代には死者を埋葬する習慣がありました。それはいくつかの遺跡で見つかっています。また次の弥生時代では棺が登場します。甕棺墓・木棺墓・石棺墓などが遺跡からみつかっています。棺に入れて埋葬することになったわけです。その次がいわゆる「古墳時代」です。その名のとおり、古墳が盛んに作られた時代です。もちろん古墳はおおがかりで費用もかかります。ですので作っているのは、天皇家や有力な豪族たちでした。逆に言えばその権力の大きさを誇示するために古墳が作られていたのです。

そのあと、仏教が伝来しますが、それにより古墳に何か影響があったかといえば特にありません。仏教ではなく他のことでお墓に大きな影響がでたことがらがありました。それは、大化の改新で布告された「薄葬令」です。
薄葬令というのは、今まで巨大なお墓をみんなで争って作っていたのを改めようという法律です。身分によって細かく大きさが規定されることになりました。どんなに偉い人(規定では「王以上」)でも「使役できる人数は1000人まで」「造営日数は7日以内」などという規定が定められ、大きなお墓は作れなくなってしまいました。なぜこのような法律ができたかといえば、当時の大和政権が日本支配をある程度固めることができ、それを強固にするために豪族たちに権力を誇示させないようにしたといわれています。

この結果、大きな古墳を作る時代は終焉を迎えましたが、これは古墳を作れる豪族たちの場合であって、当時の一般庶民はというと、共同の埋葬地に土葬し、土盛りをしたり、適当な石を置いたり木の杭を建てたりしていたようです。

2015年2月24日

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