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鋸山6

鋸山には大仏もあります。この大仏は、実は日本で一番大きな大仏なんだそうです。有名な奈良東大寺の盧舎那大仏は総高18.18m・御丈14.85m、鎌倉高徳院の阿弥陀如来は総高13.35m・御丈11.312mなのに比べて、この日本寺薬師瑠璃光如来は総高31.05m・御丈21.3mもあります。とはいえ、実はこの日本寺の大仏は昭和44年に復元されたものなのでした。
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前にも書きましたが、この日本寺は何度か改宗をしています。最初は法相宗、次に天台宗、そして曹洞宗です。現在の曹洞宗になったのが江戸時代初期ですが、その曹洞宗9世高雅愚伝禅師の発願により大仏造立事業がはじまりました。それを請け負ったのが上総桜井の石工大野甚五郎。甚五郎は弟子27名とともにもともとあった岩山に3年の歳月をかけ彫刻を施し、天明3年(1783)に完成させました。そうです、これも先にご紹介した百尺観音と同じく岩山に彫刻した磨崖仏なのです。その大きさは、御丈8丈(約24.24m)・台座9丈2尺(約27.88m)だったといわれています。

しかし、この磨崖仏は江戸末期には自然的風蝕と岩石の亀裂により著しく崩壊し、その後荒廃にまかされたままでした。この大仏の復元作業は昭和40年に着工され、昭和44年に完成し、現在に至っているということだそうです。甚五郎の努力もこれで報われましたね。

鋸山にある大野甚五郎のお墓
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2015年2月3日

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