お墓・墓石・霊園選びなら株式会社悠石(ゆうせき)

会社概要
経営理念
お墓の選び方
  • 霊園の種類
  • 墓石のデザインと種類
  • 墓地の選び方
  • お墓の移転(改葬)
  • 生前建墓
  • お墓の申し込みから建墓まで
  • 法人慰霊塔
お客様の声
  • お客様インタビュー
  • 霊園アンケート
霊園催し物情報
お墓・お参りの豆知識
  • お墓の建立について
  • お墓の改葬
  • ご納骨
  • 開眼式・法要など
  • お供え・御礼
  • お墓参り
  • お盆・お彼岸
  • 墓石業界独自の常識
  • 間違いだらけのお墓探し
霊園紹介
よくある質問
  • お電話でお気軽にお問い合わせください。フリーダイヤル:0120-594-019
  • メールフォームによるお問い合わせはこちら。お問い合わせ・資料請求
  • WEBチラシ 折込広告をPDFにてご覧いただけます。
お知らせ
トップお知らせ > 鋸山1

お知らせ

鋸山1

千葉県房総半島に鋸山(のこぎりやま)という標高330m弱の山があります。山全体が凝灰岩でできており、建築石材に適した良質の石材が算出していました。(文章が過去形になっているのは、もう今では採石は中止されているからです)ここで採れる石はかつて房州石と言われ、江戸時代から盛んに採石され、明治時代以降は東京湾の対岸である横須賀軍港・横浜港などの建造に使われていました。

鋸山は乾坤山ともいい、曹洞宗日本寺の寺域になっています。その歴史は古く、725年に行基によって開山されたといわれています。
開山当初は法相宗だったのが、平安時代に円仁という僧が入寺して天台宗になり、江戸時代に曹洞宗に改宗したのだそうです。
寺は隆盛と衰退が激しく、復興のために古くは源頼朝、足利尊氏の援助を受けたりしたということです。明治になってからは、明治初めの廃仏毀釈や昭和になってからの失火などで残存する建物は多くはないのだそうです。

石切り場としては、もともとは江戸安政年間に伊豆からやってきた石切職人によって、下石といわれる加工のしやすい柔らかい建築材の生産が始まりました。その後慶応年間の頃には加工はしにくいが硬い良質の石(上石)の採石が始まったそうです。明治時代には京浜方面へ盛んに移出されました。しかしその後セメントなどに追いやられ,戦後には大谷石にとって変わられ,自然保護規制のため昭和57年を最後に現在ではまったく採石されなくなってしまいました。

次回からはこの鋸山のことをお話ししたいと思います。

2014年12月23日

  • お問い合わせ・資料請求
一番上に戻る