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司馬江漢1

(仏教のお話の途中ですが、今回はちがったお話を挟ませていただきます。)

江戸時代の絵師司馬江漢をご存知でしょうか?絵を生業にしながらも多才な人で、西洋科学などにも造詣が深く、世界地図「地球全図」などはかなり精密に仕上げられています。
江漢は江戸に生まれ、芝新銭座というところに居住していました。彼のペンネーム「司馬」はその地名が由来なんだそうです。子供のころから絵が好きで、絵でその身を立てようとしていたそうで、15歳で狩野派の狩野洞春に絵を学びましたが、19歳の頃には浮世絵も学びはじめ鈴木春信に師事したそうです(浮世絵の作品も多く、浮世絵でのペンネームは鈴木春重というそうです)。のちに師の鈴木春信が亡くなったあと鈴木春信の贋作絵師として活動したこともあるそうです。25歳の頃西洋画法を取り入れていた宋紫石の門下となります。その頃から平賀源内・前野良沢など蘭学者とも交流ができ、蘭語文献も目にし、西洋のことに精通していきます。
そのような中、日本で最初の銅版画(エッチング)の製作を成功させます。また、40歳を過ぎて初めて行った長崎で目にした油絵に感銘を受け、独自の工夫で荏胡麻油を用いた絵の具を用いて油彩画の作品を作り出しました。おそらくこれも日本ではじめての油彩画でしょう。

晩年のエピソードにこんなことがあります。彼は自分の死亡通知を知人たちに出したのだそうです。どうしてそんなことをしたのか定かではありませんが、人付き合いが煩わしくなったのかもしれません。しかし、一切外出しないなんていうことはできるはずもなく、ある日外出していたときに、知り合いにみつかってしまいます。そして知らん顔をして逃げようとしますが、ごまかしきれず「死人は声を出さず」と言ったということです。実際は、そのエピソードから5年後に71歳で亡くなっています。

2014年10月28日

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