
櫛田神社17
櫛田神社と言って欠かせないのは、祇園山笠です。祇園山笠は正式には「櫛田神社祇園例大祭」といわれ、毎年7/1~15に行なわれるお祭りです。鎌倉時代の1241年に博多で疫病が流行したときに、住職の聖一国師が、担がれた木製の施餓鬼棚に乗り、水を撒いて町を清めてまわりながら疫病退散と祈祷したのがはじまりなんだそうです。700年以上もの伝統があるとうことになりますね。
山笠には「流(ながれ)」というグループがあります。各グループで山笠を用意して競い合うのだそうです。現在山笠を出す「流」は、恵比須流・大黒流・土居流・東流・西流・中洲流・千代流の7つあるのだそうです。以前にも書きましたが、戦争で焼け野原になっていた博多は豊臣秀吉が復興しました。櫛田神社5
そのとき秀吉は、町をいくつかの区画に分け、各グループを形成しました(太閤町割)。そのグループのことを「流」と呼んだのがその発祥なんだそうです。
お祭りのクライマックスは山笠の「追山」だそうです。これは担ぐ山笠の速さを競い合うレースのようなもので、現在の一番の見どころになっています。これは、江戸時代1687年に、休憩していたある「流」を別の「流」が抜いたことがきっかけで、両者が抜き抜かれつの競争となり、これが町人たちに大変受けたことから始まったのだそうで、もう300年以上も行なっていることになります(戦後の一時期をのぞく)。
飾られている山笠

2017年12月1日
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