火山が作った日本列島12
このシリーズの7でもお話ししましたが、日本列島は古生代〜中生代にかけてはアジア大陸のヘリの海溝付近に位置していました。その後、地殻変動で大陸から離れて行ったわけです。
大陸の縁にあった頃、海洋プレートの沈み込みによって『付加体』と呼ばれる地層が盛んにつくられました。沈み込む海洋プレートには、深海底のチャート・海山の玄武岩・珊瑚礁性の石灰岩などが挟み込まれていました。これらは大洋の中央海嶺やハワイのようなホットスポットで出来たものです。その地層からは火山島で出来た玄武岩と珊瑚礁で出来た石灰岩が相伴って産出されます。特に玄武岩は変質により緑色を呈することが多いので緑色岩と呼ばれています。
中央海嶺の枕状溶岩
ホットスポット火山島とサンゴ礁
2016年9月13日
- 2024年04月28日2024年5・6月営業カレンダー(東京多摩霊園)
- 2024年04月27日「母の日参り」開催のお知らせ(東京多摩霊園)
- 2024年04月25日「母の日参り」イベントのお知らせ(枚方長尾霊苑)
- 2024年04月25日「母の日参り」イベントのお知らせ(神戸大霊苑)
- 2024年04月22日母の日参り カーネーションプレゼント(博多霊苑)