蓮華
お墓の名前が刻まれた石(竿石と言います)の下に、蓮の花をかたどった台がついているお墓をよく見かけます。あの台は「蓮華台(れんげだい)」といいます。蓮華台は、なぜ付いているのでしょうか?
蓮華は蓮の花のことですが、仏教の根本的なシンボルとして使われています。あの白い花は、汚れた泥の中に咲いていても泥に染まらず、いつもきれいな白い色をしています。そういうことから仏教では、汚れた世界(この世)に染まらない「悟りの世界」の象徴としているのです。
よく仏像や仏画で仏さまが蓮華に乗っておられます。仏さまは悟りを開いて仏となりました。そして、仏になった証拠として蓮華台に乗っているのだそうです。つまり仏になった(成仏した)人はその証拠として蓮華に乗るということになります。
蓮華台は、亡き人やご先祖様が仏さまとなった証拠として付いているのです。また、仏教のどの宗派でも共通して使われています。
蓮華台にはこんな意味があるのだそうです。
2013年11月5日
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